藤本美貴さんの絵心爆発! 日産セレナとBEAMS JAPANの共同プロジェクト「てしごトリップ」各地の伝統工芸に“弟子入り”体験

日産自動車株式会社は、日産「セレナ」と株式会社ビームスが日本の魅力を発信する事業「BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)」との共同プロジェクトとして、日産「セレナ」に乗って、日本各地の伝統工芸の工房で弟子入り体験ができる「てしごトリップ」を実施し、応募受付を開始した。プロジェクト開始に伴い、日産セレナとBEAMS JAPAN の「てしごトリップ」発表会が開催された。

●文:月刊自家用車編集部

セレナが最高の「旅育」を提案

「旅育」とは、家族での外出を通じて、子どもたちが自然や歴史・文化等、その土地でしか得られない本物の体験に触れることで、多様な価値観や感性を育んでいく考え方。コロナ禍を経て、今まさに旅育のニーズが再び拡大している。

そこで日産が着目したのが、日本各地の伝統工芸。その土地ならではの文化や人との深い関わりを通じて、子どもたちの成長につながるような体験ができればということだ。そこで役立つのが、ロングドライブをより快適にする「プロパイロット 2.0」など、先進技術の詰まった家族のミニバン、新型「セレナ」だ。

そんな思いから「BEAMS JAPAN」とともに、日本各地の伝統工芸を選定。家族のおでかけの中で、子どもたちが、伝統工芸の工房に弟子入りすることができる「てしごトリップ」を発案した。家族みんなでその土地を巡り、そこでで得たインスピレーションをもとに、創造性を思いきり発揮できる体験を提供する。

また、伝統工芸の多くが、高齢化や過疎化による後継者不足の課題を抱えていることから、未来の担い手である子どもたちが、伝統工芸に触れる機会の創出にもつなげげる狙いがある。

抽選で選ばれた計 14組の家族は、伝統工芸の工房で、世界に一つだけの工芸品を作る。その内7組には、日産「セレナ」で地域を巡る、スペシャルな1泊2日試乗の体験を用意している。

BEAMS JAPAN 監修「てしごトリップ」の詳細

BEAMS JAPAN は、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタートしました。共同プロジェクト「てしごトリップ」では、子どもたちが弟子入りする伝統工芸の工房のセレクトなど、プロジェクト全体の監修を務める。

またキャンペーンサイト内では、ビームススタッフによる各工芸品のおすすめコメントを掲載するほか、8月下旬にはBEAMS JAPAN 店舗で、子どもたちによって作られた世界で一つの作品を公開する展示イベントも開催する予定だ。

◆ 東北エリア 「白河だるま」 絵付体験     @白河だるま総本舗(福島県)◆ 北陸エリア 「越中和紙」  和紙づくり体験  @桂樹舎 和紙文庫(富山県)◆ 関東エリア 「益子焼」   陶芸体験     @陶芸体験教室よこやま(栃木県)◆ 東海エリア 「瀬戸染付焼」 絵付体験     @招き猫ミュージアム(愛知県) ◆ 近畿エリア 「京丸うちわ」 うちわづくり体験 @小丸屋住井(京都府)◆ 四国エリア 「讃岐のり染」 染め体験     @大川原染色本舗(香川県)◆ 九州エリア 「肥前びーどろ」吹きガラス体験  @副島硝子工業株式会社(佐賀県)

てしごトリップ概要

応募期間:2023年5月22日〜7月3日10:00まで
体験期間:体験場所によって異なります。詳細は下記特設サイトの応募規約よりご確認ください。
展開場所:福島県、富山県、栃木県、愛知県、京都府、香川県、佐賀県

下記特設サイトより、気になる伝統工芸を選択し、体験内容および応募規約を理解したうえで、応募フォームより希望のエリア・日程にて応募する。

【NISSAN公式 特設サイト】てしごトリップ >>

藤本美貴さんがうちわに描きたいのは…

発表会に登壇したのは、日産の村田直哉さん、BEAMS JAPANの 菊地優里さん、小丸屋住井 10代目当主 住井啓子さん、そしてスペシャルゲストの藤本美貴さん。

全国7のエリアの提携工房で製作された工芸品について説明を聞いた藤本さんは「さすがBEAMS JAPANさん。デザインがおしゃれで家に飾りたいです。長男ならダルマで、長女なら焼き物系を繊細につくりそうです。次女は招き猫…… 猫になるのか、そこも楽しみです(笑)。うちは子どもが3人いるので、招き猫をつくっても3通りの絵柄になったりして」とコメント。

サプライズとして、藤本さんには子どもたちに先立って弟子入り第一号として、提携工房を代表した住井さんの京都の伝統工芸品「京丸うちわ」づくりを体験。「ちょっと申し訳ないですね。わたしが絵を付けるなんて大丈夫かしら…… わたし信じられないくらい画が下手なんですが、期待してください(笑)」「これがうちわになるならすごくうれしい!」とフリップに描いたのは、ご自身の旦那さん。

「ミキティーーーー! 庄司さんです! いまは白黒で描いていますが、赤いパンツも描いて。これで仰ぎたいですね(笑)」と自身の絵についてコメントした。

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