子どものために活動する日本ユニセフ協会の担当者らが5月25日、千葉県庁を訪れ、「子どもの権利」の実現に向けて一層の支援を求めました。
日本ユニセフ協会は、世界の子どもたちの現状を伝えるため、毎年、キャラバン・キャンペーンで全国の道府県を訪れていて、千葉県への訪問は5年ぶりとなります。
今回の訪問で、ユニセフ側は熊谷知事に対し、「子どもの権利」への理解を促進するため、一層の支援などを求めるメッセージを手渡しました。
一方、熊谷知事からも「県内でユニセフの活動を紹介することは大変意義深い」というメッセージが送られました。
日本ユニセフ協会は5月26日に、四街道市の小中学校で、子どもの権利の実現とSDGsへの取り組みを呼びかける「ユニセフ教室」を開く予定です。
担当者は、「子どもたち自身に『子どもの権利』を知ってもらい、自分事として考えて欲しい」と話しています。