マイコラス好投のカージナルスが4連戦をタイで終える ヌートバー1安打

【カージナルス2-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

カージナルスとレッズの4連戦最終戦は、マイルズ・マイコラスとルーク・ウィーバーの両先発が好投を披露し、7回まで両チーム無得点の緊迫した投手戦となったが、8回表に2点を先制したカージナルスが逃げ切って2対1で勝利。敵地での4連戦を2勝2敗のタイで終えた。マイコラスは3勝目(1敗)をマークし、カージナルス3番手のジオバニー・ガイエゴスは5セーブ目をマーク。レッズ2番手のルーカス・シムズは1敗目(1勝)となった。

負ければ地区最下位転落となるカージナルスは、先発のマイコラスが初回に迎えた一死1・3塁のピンチを併殺で切り抜けると波に乗った。2回から5回まで2塁すら踏ませない安定したピッチングでレッズ打線を封じると、6回裏に迎えた無死1・3塁の場面も切り抜けて、7回被安打5、与四球0、奪三振5の内容で無失点の好投。すると打線も8回表にノーラン・ゴーマンのタイムリーが飛び出しようやく先制に成功した。追いつきたいレッズは9回にガイエゴスを攻めて1点を返したものの、あと1本が届かなかった。

3試合連続の「1番・中堅」でスタメン出場したカージナルスのラーズ・ヌートバーは、レフトフライ、レフトフライ、セカンドゴロ、ライト前ヒットで4打数1安打。第4打席のヒットで4試合連続安打をマークすると、ゴーマンのタイムリーで先制のホームを踏みチームの勝利に貢献している。これで今季の成績は打率.271、OPS.787に。離脱期間もありながら今季の得点数24はチーム4位の数字となっている。

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