長崎県ねんりんピック 19競技、3100人が熱戦

【ソフトバレーボール決勝、西海パールズNA―MAX】第3セット、西海の中川がスパイクを放つ=諫早市中央体育館

 第20回長崎県ねんりんピックスポーツ交流大会は17日までに各地で19競技が行われ、ソフトバレーボールは西海パールズNA(佐世保)、ソフトボールは長崎ウイングス(長崎)が優勝した。
 水泳は、80歳以上男子50メートル平泳ぎで森洋一(諫早)が44秒87の大会新で優勝するなど、計15種目で大会記録が塗り替えられた。マラソン70歳以上女子10キロは、股張敬子(長崎)が1時間4分1秒の大会新をマークした。
 団体9競技と個人10競技に、県内各地から約3100人が参加。年齢を感じさせない熱戦を繰り広げた。今大会の成績を参考に、10月に愛媛県で開かれる第35回全国健康福祉祭えひめ大会「ねんりんピック愛顔(えがお)のえひめ2023」の派遣選手を選考する。

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