ドジャースが3連敗を回避 カーショウ4失点もレイズに逆転勝利

【ドジャース6-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

2020年ワールドシリーズの再戦となっている3連戦の2戦目は、ドジャースが1点ビハインドの7回表に2点を奪い、逆転に成功。6対5で逃げ切り、対戦成績を1勝1敗の五分とした。ドジャース先発のクレイトン・カーショウは5回6安打4失点で降板したが、2番手のイェンシー・アルモンテが3勝目(0敗)、5番手のケイレブ・ファーガソンが2セーブ目をマーク。レイズは救援陣が誤算で、4番手のコリン・ポーシェに今季初黒星(3勝)が記録された。

ドジャースは故障から復帰したレイズ先発のタイラー・グラスノーから2回表にマックス・マンシーが16号ソロを放ち、先制に成功。4回表にはマンシーのタイムリー二塁打などで2点を追加し、リードを3点に広げた。ところが、カーショウがこのリードを守れず、4回裏にマニュエル・マーゴの2点タイムリーで1点差に迫られ、5回裏にはハロルド・ラミレスに8号逆転2ランを被弾。カーショウは5回83球を投げて被安打6、奪三振6、与四球2、失点4という内容でマウンドを降りた。

しかし、7回表にレイズ4番手のポーシェから一死2塁のチャンスを作り、ムーキー・ベッツのタイムリーで4対4の同点。ベッツが盗塁を決めたあと、フレディ・フリーマンにタイムリー二塁打が飛び出し、勝ち越しに成功した。8回表には5番手のトレバー・ケリーからミゲル・バルガスが貴重な追加点となる5号ソロ。9回裏にワンダー・フランコのタイムリーで1点差に詰め寄られたものの、6対5で逃げ切った。

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