【DeNA】DeNA連敗ストップへ大貫が先発 約1カ月ぶり1軍登板「いいボールをいいコースに」強化

今季初勝利を目指す横浜DeNAの大貫(右)=4月26日、横浜スタジアム

 セ・リーグ2位の横浜DeNAは28日、バンテリンドームで午後2時から中日と対戦する。このゲームを終えると、30日から交流戦に入る。ベイスターズは4連敗中。27日に敗れて5月の月間負け越しが決まっている。連敗ストップに向けて三浦監督は「細かいミスにしっかり目を向けて取り組んでいかない」と語った。

 先発は4月29日以来の1軍登板となる大貫。今季は右肩の肉離れで開幕には出遅れ、同22日の広島戦で初登板を果たすも2試合で0勝1敗、防御率4.82と本来の投球とは遠く、以降はファームで調整になった。5月に2軍で3試合に登板して2勝、防御率1.89。大貫は「いいボールをいいコースに投げることができていなかったので、その部分を強化してきた」と話した。

 また、27日の第4打席で左膝付近に自打球を受けた伊藤について三浦監督は「一応トレーナーの方からは大丈夫だと。また動きを確認してから」と説明。伊藤は試合前練習で通常通りのフリー打撃などで汗を流した。

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