仙台サポーターが千葉戦で中指を立てる侮辱行為、そのまま退場…4月の大分戦では中傷発言を繰り返した人物も

写真:©︎J.LEAGUE

ベガルタ仙台は28日、サポーターによる侮辱的な行為を報告した。

28日、明治安田生命J2リーグ第18節で仙台はジェフユナイテッド千葉をホームに迎えた。

クラブの発表によると、試合前に仙台のサポーター1名が千葉のサポーターに向けて中指を立てる侮辱的な行為をしていたとのことだ。

クラブは、試合開始後に当該サポーターを特定。本人から事情聴取うを済ませ、行為を認めたとのこと。その後の試合観戦を禁止し、スタジアムから退場させたという。

クラブは声明を発表。処分については協議中とのことで、千葉側には謝罪している。

「本日、5月28日(日)ユアテックスタジアム仙台で開催しました、明治安田生命J2リーグ 第18節 ジェフユナイテッド千葉戦において、ベガルタ仙台サポーター1名による、試合開始直前にジェフユナイテッド千葉のサポーターのみなさまに向かって中指を立てる侮辱的な行為を確認しました」

「試合開始後に当クラブスタッフが当該サポーターを特定し、本人から事情聴取を済ませました。同サポーターが行為を認めましたので、その後の観戦を禁止しスタジアムから退場いただきました」

「本件に関わる処分や今後の対応について、Jリーグと連携を取りながらクラブ内で協議中でございます。みなさまには改めて、オフィシャルウェブサイトにてお知らせいたします」

「対戦クラブのジェフユナイテッド千葉のファン、サポーターのみなさま、クラブ関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫びし、今後の再発防止に努めてまいります」

4月29日には、大分トリニータとの試合で大分の特定の選手に対して中傷的な発言を繰り返していたサポーターがいたとのこと。特定はできていなかった。

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