エンゼルスが昨年8月以来の完封負け 大谷は4打数1安打3三振

【マーリンズ2-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが6回8安打2失点の力投を見せたものの、打線がマーリンズ投手陣の前に沈黙。昨年8月21日(現地時間)のタイガース戦以来となる完封負けを喫し、本拠地でのマーリンズ3連戦をスイープされてしまった。マーリンズ先発の有望株右腕エウリー・ペレスは制球に苦しみながらも5回2安打無失点で2勝目(1敗)をマーク。6番手のJT・シャグワが今季初セーブを挙げ、サンドバルは力投実らず4敗目(3勝)を喫した。

エンゼルスは2回裏二死1・3塁の先制機で無得点に終わると、3回表一死からサンドバルがニック・フォーテスに3号ソロを浴び、先制点を献上。5回表二死満塁のピンチをしのいだあと、5回裏に一死1・2塁のチャンスがあったが、ここでも得点できなかった。すると、6回表二死1・3塁からサンドバルがジーン・セグラにタイムリーを許し、2点を追う展開に。6回裏二死1・2塁、7回裏一死2塁、9回裏二死2・3塁のチャンスも生かせず、今季初の完封負けとなった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、4回裏の第2打席でライトへのヒットを放ったものの、残りの3打席はいずれも空振り三振。2試合ぶりのヒットを放ったが、日本時間5月19日のオリオールズ戦でマルチ安打を記録したあと、9試合で33打数5安打(打率.152)と波に乗れない状況が続いている。今季の打撃成績は打率.269、出塁率.342、OPS.849となった。

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