南足柄の工場でフォークリフトの下敷き 作業中の60歳男性が死亡

救急車(資料写真)

 31日午後3時5分ごろ、南足柄市塚原の工場で「男性従業員がフォークリフトに挟まれて意識がない」と119番通報があった。小田原市東町3丁目、同工場アルバイトの男性(60)がフォークリフトの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 松田署によると、男性は事故当時、フォークリフトを運転して荷物をトラックに積み込む作業をしていた。ゆるやかな上り坂で対向からフォークリフトが来たため後進した際、坂の右側から約35センチ下に転落して横倒しとなった。署が死因などを調べている。

© 株式会社神奈川新聞社