三笘がブライトンでの1年目を振り返る。「もっとうまくやれたと思う」

写真:デビューシーズンに対する手応えと反省を語った三笘 ©Getty Images

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、クラブの公式ウェブサイトで2022-23シーズンを振り返った。

クラブ公式サイトは26歳の三笘を「2022-23シーズンのプレミアリーグでブレイクしたスター選手の一人」と評し、プレミアリーグ第2節のニューカッスル戦でデビューして以降、7ゴール5アシストの成績を残したことや、日本代表の一員としてカタール・ワールドカップに出場し、活躍したことを紹介。

クラブ公式サイトは「カオルはイングランド南海岸に本拠を置くこのクラブに所属し続けることでさらに成長できるという確信を持っている」としており、三笘自身がシーズンを振り返った次のような言葉を取り上げている。

「今シーズンはもっとうまくやれたと思います。特にシーズン後半、僕はほとんどゴールやアシストを記録することができませんでした。その時期のことをしっかりと反省しなければなりません」

「プレミアリーグ最初のシーズンで多くの試合に出場することができたのはポジティブなことですし、大きなケガを負わなかったのも評価すべきだと思います」

「ただ、自分のプレーの質をより高いレベルに引き上げなければ、次のシーズンは難しい戦いを強いられることになると思います」

また、三笘はブライトンの街や日々の生活、そしてサポーターやクラブスタッフについても言及している。

「ブライトンの街は気候が穏やかで海も近く、住みやすいです」

「サポーターの皆さんはホームでもアウェイでも、大きな声で僕たちのことを応援してくれます。温かさを感じるし、素晴らしいサポーターだと思います。クラブのスタッフもいい人ばかりで、とても幸せに感じています」

三笘は最後に来シーズンに向けての意気込みを語っている。

「新しい環境に順応するための素晴らしい経験をすることができたので、さらにいい成績を収められるよう、来シーズンを楽しみにしたいと思います」

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