アスレチックス完封負け オープナーの藤浪が被弾して6敗目喫す

【アスレチックス0-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク

ブレーブス3連戦に勝ち越したアスレチックスは今日から敵地でマーリンズとの3連戦がスタート。その初戦はオープナーに起用された藤浪晋太郎が先制2ランを浴び、打線もわずか5安打に封じられ、0対4で完封負けを喫した。マーリンズ先発のエドワード・カブレラは6回95球を投げて被安打4、奪三振10、与四球1、無失点の快投で4勝目(4敗)をマーク。藤浪は1回2安打2失点で降板し、6敗目(2勝、防御率12.19)を喫した。

藤浪は2つのフライアウトで簡単に二死を取ったものの、3番ブライアン・デラクルーズにセンターへのヒットを許し、4番ヘスス・サンチェスには4号2ランを被弾。5番ユリ・グリエルを空振り三振に仕留め、1イニングを投げ抜いた。

5回裏には2番手のホーガン・ハリスがホルヘ・ソレアとデラクルーズに連続タイムリーを浴び、4点のビハインドに。アスレチックス打線はわずか5安打、得点圏でも6打数ノーヒットに封じられ、カブレラらマーリンズ投手陣から1点も奪うことができなかった。

アスレチックスはこれで今季47敗目。開幕59試合を終えて勝率.203となっており、162試合に換算すると33勝129敗ペースとなる。20世紀以降のシーズン最多敗戦記録は1962年に球団創設1年目のメッツが記録した120敗(40勝)。今季のアスレチックスはこれを大きく上回るペースで敗戦を重ねている。

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