レヴァンドフスキがメッシに言及。「一緒にプレーするのは……」

写真:加入初年度からリーグ戦で23ゴールを挙げ、優勝に貢献したレヴァンドフスキ ©Getty Images

バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、クラブへの復帰が噂されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及した。スペイン『マルカ』紙の電子版が報じている。

メッシは2022-23シーズン限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎える。去就についてはまだ明らかになっていないが、そのまま退団する可能性が高いとされており、古巣であるバルセロナへの帰還の他にサウジアラビアのアル・ナスルやアメリカMLSのインテル・マイアミへの移籍が取り沙汰されている。

仮にバルセロナ復帰が実現した場合はレヴァンドフスキとの共演が実現することになるが、レヴァンドフスキはメッシの去就について次のように語った。

「レオ・メッシがバルセロナに来ることができるかどうか、今は状況を見守るしかない。何が起こるか、ただ待つしかない。数日中にはいろいろなことが明らかになるだろうし、より確かな情報が出てくるだろう」

また、ピッチ上でのコンビネーションの確立についてはあまり心配していないようだ。

「彼と一緒にプレーするのは非常に簡単だと考えている。レオは試合中のあらゆる局面で、いろいろポジションを変えながらプレーしてくれるからね」

また、レヴァンドフスキはバルセロナ移籍初年度となった2022-23シーズンについて「どの選手にとっても、移籍初年度は難しいシーズンになるものだが、私にとっては非常に簡単なものだった。クラブとしては最高のレベルでスタートを切ることができなかったので、そこが少し難しかったけどね」と回顧。

「チームが達成したこと(ラ・リーガ制覇)については非常に満足している。このクラブのプロジェクトに参加したいと思っていたし、時間がかかるのは分かっていた。すぐにすべてを変えるのは不可能だ」と語ったうえで、2023-24シーズンについては次のように意気込みを語っている。

「今後はさらに良くなるだろうし、バルサに起こっている変革に参加できることをうれしく思っている。より興味深いことに取り組むことができると確信しているよ」

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