ディスプラウトから「珠玉の渓流ミノー」2モデルが爆誕!【渾身のヒラ打ち系ミノー&伝説のビルダーによるハンドメイドミノーも!】

2023年、エリアトラウトの世界で圧倒的な人気を誇る「ディスプラウト」から実力とテイストを兼ね備えるストリームラインが産声を上げた。今回は2つの渾身の渓流ミノーをご紹介!10年の歳月を経て完成した「渾身のフラットサイドシンキングミノー」と伝説のビルダーによるハンドメイドミノーが発売に。

●文:ルアーマガジン・リバー編集部

2023年より始動!ディスプラウトの「ストリームライン」

美しく実用的。現場主義を掲げその活動を広げてきたディスプラウト。そんな同社が2023年、満を持して渓流トラウトアイテムをリリース開始!

これまでにもカーディナルやABU5500の復刻も手掛けるなど、幅広いネイティブトラウトユーザーを虜にしてきた。

一昨年に発売されたABU100周年記念モデル「カーディナル3 100th CDL」はネイティブファンの憧憬を集め続けている。

総合プロデューサーの森田純也さんは語る。

森田「メーカー発足当初からネイティブ商品を、テストを重ねながら作り続けてきました。このたび湖・本流も含め、新たなスタッフも加わり体制が十分に整ったので、培ってきた経験を形にしたネイティブ商品を一気にリリースします。今回ご紹介するシンキングミノーのフラッグシップ『ラーカムア』は、すでに10年以上もトライ&エラーを重ねてきたものです」

― 森田純也(もりた・じゅんや)

ディスプラウト総合プロデューサーとして製品開発に携わる。長年のルアー&フライフィッシングの経験と知識から生み出される性能とデザインを両立するプロダクトに多くの支持を集めている。

ラーカムア(ディスプラウト)

― 現代のニーズにマッチさせたヒラ打ち系フラットサイドシンキングミノー

時代とともに進化するヒラ打ち系フラットサイドシンキングミノーの「現在形」。10年以上かけて練り込みながら、現代のニーズにマッチさせたアクションはアップストリームでの使用感にこだわり抜いた結果。多彩なロッドワークに追従しながら、リトリーブでもしっかりアピール。ヒラ打ちアクションに磨きをかけたS(シンキング)と、縦へのトゥイッチも得意とするHS(ヘビーシンキング)の2タイプあり。

フラットサイド形状のアルミ調ホロ貼りボディはフラッシングでも魚を惑わす。激しいヒラ打ちをしても水面から飛び出さないバランスも魅力だ。
アクションを司るやや下反りのリップは耐久性も考えられて設計されている。鼻先の競り上がったオリジナリティあふれる形状も印象的。
アクションは入念なテスト釣行で磨き抜かれ、誰にでも扱いやすく仕上げられている。

カラーは全12色。パーマークのついたヤマメタイプのほか、アユや稚魚を模したものも。アルミ箔張りをベースにホログラム系や、視認性を重視したものもあり。カラーにこだわり抜くディスプラウトらしいラインナップとなっている。

ラーカムア50S

ラーカムア50HS

ラーカムア 50S(ディスプラウト)

ラーカムア 50S(ディスプラウト)

リル(ディスプラウト)

― 伝説のビルダー・渡辺裕氏監修のハンドメイドミノー

ナベミノーで一世を風靡した渡辺裕氏が監修するハンドメイドシンキングミノー。バルサ製ボディならではの優れた立ち上がりとキビキビとしたウォブンロールが持ち味。

サーキットボードの薄型リップがバルサ製ボディと相まって、キレのよいウォブンロールアクションを生み出す。ロッドアクションにもリニアに追従。モノとしての美しさと磨かれた操作性。ハンドメイドミノーの良さが注ぎ込まれている。

「人の手から生み出される芸術品」でありながら、投げやすくアクションしやすい使い勝手にこだわり抜いた名作の誕生だ。50Sと42Sの2サイズを用意。少数生産予定。まさに憧れのカタチがここに!

リル50S

― リル42S

6/11(日)キャスティング八王子店にネイティブトラウト展示受注会も開催!

『ルアーマガジン・リバー 2023年6月号』発売!

「ルアーマガジン・ソルト2023年6月号」が2023年4月19日に発売となります! 今号ではハイシーズンに突入した「渓流」と、解禁を迎え盛り上がりを見せている中禅寺湖の2大テーマを総力特集。このほか、名作「D-コンタクト」の 20周年記念企画や、フィッシュマン・赤塚ケンイチさんの海外釣行「太古のトラウト憧れのサーモンとの邂逅」、人気YouTuberが考案した渓流ミノー「ACT」のオリカラ販売情報まで、盛りだくさんの内容でお届けします!

『ルアーマガジン・リバー 2023年6月号』


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