ヘスス・ナバスがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手はフロリアン・ヴィルツに

[写真:Getty Images]

欧州サッカー連盟(UEFA)は4日、2022-23シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、セビージャの元スペイン代表DFヘスス・ナバスを選出した。

37歳を迎えたベテランDFは、今シーズンのEL9試合に出場して3アシストを記録。5月31日に行われたローマとの決勝では、55分に際どいクロスで相手のオウンゴールを誘発し、最多7度目のEL優勝に貢献した。

また、EL最優秀若手選手にはEL8試合に出場して3得点2アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが選出された。

そのほか、[4-2-3-1]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにセビージャの優勝に貢献したボノを選出。最終ラインは、両サイドバックに最優秀選手賞を獲得したヘスス・ナバス、マルコス・アクーニャのセビージャのコンビが選ばれたほか、ローマの最終ラインを支えるクリス・スモーリングとレバークーゼンのヨナタン・ターがセンターバックで選出された。

中盤では優勝したセビージャからイバン・ラキティッチ、準優勝のローマからロレンツォ・ペッレグリーニとネマニャ・マティッチを選出。3トップには今大会の得点王であるマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードとロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのビクター・ボニフェイスに加え、決勝戦で先制点を挙げたローマのパウロ・ディバラが選ばれた。

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