アトレティコが“韓国の至宝”に関心? 韓国代表MFイ・ガンイン獲得に動く

[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーが、“韓国の至宝”に関心を寄せているようだ。『フットボール・エスパーニャ』が伝えた。

今シーズンのラ・リーガでは3位でフィニッシュとなったアトレティコ。新シーズンに向けて、今夏はクリエイティブな中盤の選手の獲得を目指している。

そんな中で関心を寄せているのが、マジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(22)とのこと。1月にも獲得に関心を持っており、それ以来話を続けているとされている。

まだアトレティコは正式オファーを出していないものの、契約締結に動いており、アトレティコは移籍金に加えて選手を譲渡する可能性があるとされている。マジョルカとしては、ジローナに今季レンタル中のスペイン人FWロドリゴ・リケルメ(23)を求めたいところだとされている。

リケルメは、ラ・リーガで34試合に出場し5ゴール5アシストを記録。ゲームメーカーとしての役割を果たせると考えられており、後釜としてはうってつけとなる。

イ・ガンインはバレンシアの下部組織で育ち、2019年1月にファーストチーム昇格。2021年8月にマジョルカへと完全移籍した。

今シーズンはラ・リーガで36試合に出場し6ゴール7アシストを記録。“韓国の至宝”がラ・リーガのビッグクラブへステップアップを果たすか注目だ。

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