レスター&リーズの降格2クラブ、新監督にジェラード氏招へいを検討か

[写真:Getty Images]

スティーブン・ジェラード氏(43)の現場復帰が浮上した。イギリス『サン』が伝えている。

リバプールのレジェンド・ジェラード氏。指揮官としては2020-21シーズンにセルティックの9連覇を阻んでレンジャーズを10年ぶりのリーグ制覇に導いた功績が眩しいが、2021年11月に就任したアストン・ビラでは結果を残せず、2022年10月に1年足らずで解任された。

アストン・ビラを離れてからはコメンテーターとして人気を博しているものの、今シーズンのプレミアリーグも終了し、新たな指揮官を探す2クラブがジェラード氏の招へいを検討しているという。

それは来シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)で戦うレスター・シティとリーズ・ユナイテッド。レスターについては前チェルシー指揮官のグレアム・ポッター氏(48)が本命だが、早急な現場復帰に難色を示されているとのことだ。

一方、ジェラード氏のレスター行きが実現した場合、レンジャーズとアストン・ビラでジェラード氏の副官を務めたギャリー・マカリスター氏(58)が同行する見込み。マカリスター氏は現役時代にレスターで5年間プレーしており、降格に落胆するファンにとって嬉しいニュースになるようだ。

将来的にはイングランド代表を指揮することも期待されているジェラード氏。アストン・ビラでは悔しいシーズン途中の解任となったが、2部リーグからリスタートするのも悪くない選択肢だろう。

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