濃いソースに合うのはどっち?麺の太さ別「パスタ」の違い

6月7日:今日は「生パスタの日」

乾燥パスタとまた違うおいしさが楽しめる「生パスタ」。麺を乾燥させずに柔らかい状態を保っている生パスタは、短い茹で時間で調理でき、もちもち食感で食べごたえがある点も特徴です。

さて、パスタには生・乾燥をとわずさまざまな種類があります。

今日は、スパゲッティやカッペリーニなど、特になじみのある棒状のロングパスタの「太さ別の違い」を調べてみました。

一般的な太さは1.6mm~1.7mm

「スパゲッティーニ」と呼ばれる、1.6mm太さのパスタは、ロングパスタの中でも一般的な種類。ソースを選ばず使いやすいので、迷ったときに手に取るのがおすすめです。

さっぱりしたオイル系、こってりしたクリームソースなど、さまざまなソースとの相性がよく使いやすいそうですよ。

濃厚なソースが好きなら1.9mm前後

「スパゲッティ」と呼ばれる1.9mm前後のパスタは、「スパゲッティーニ」より太く、濃厚なソースと良く合うといわれています。

昔ながらのナポリタンや、こってりした味わいのカルボナーラとの相性がgood。

冷製パスタ、軽めのソースが好きなら1mm前後

「髪の毛」という意味を持つ、1mm前後の細いパスタ「カペッリーニ」。細いパスタはソースが絡みづらいと言われているため、基本的には軽めのソースと合わせるのが◎

夏においしい冷製パスタや、さっぱりしたスープパスタに使うのがおすすめです。

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太さの違うパスタを使い分ける場合、茹でる前にかならず「推奨茹で時間」をチェックするのがポイント。

ベーシックなスパゲッティーニは8~9分程度ですが、細いカッペリーニは5分程度で茹で上がるものも。アルデンテに仕上げるために、タイマーなどを使って茹ですぎないようにしましょう。

また、麺を先に決めるのではなく、どんなソースのパスタを作るかを先に決めると、最適なパスタの太さが選びやすいですよ。

麺の太さにこだわって、おうちパスタのクオリティをアップしましょう♪

「生パスタの日」とは?

生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会が制定。素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。日付は7と8で「生=な(7)ま・パ(8)スタ」と読む語呂合わせから毎月7日と8日に。また、同連合会では別に7月8日も「生パスタの日」に制定している。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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