若者の人材確保へ 職業訓練などの情報発信するウェブサイト「とちぎ職業人材カレッジ」7月14日開設

 福田富一知事は6日の定例会見で若者の人材確保につなげようと、職業訓練などの情報を発信するウェブサイトの運営を7月14日から始めることを発表しました。その名前も「とちぎ職業人材カレッジ」に決まりました。

 栃木県が運営する「とちぎ職業人材カレッジ」・愛称「とちぎジョブカレ!」は「技術や技能を身につけたい」「希望する仕事で活躍したい」という人を応援するため、県内の専門学校や職業訓練など、人材育成に関する情報をウェブサイトで発信します。

 人材を育成する機関への進学から就職までを一貫して支援するため、情報発信、相談対応、人材育成、就職支援の4つの機能を充実させます。

 少子高齢化に伴う生産労働人口の減少や若者の県外流出などが課題となる中、人材の確保や育成に向けて若者に県内で優れた技術や技能を身に付けてもらうのが目的です。

 7月14日には、宇都宮市にある県総合文化センターでキックオフイベントが予定されています。

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