Wソックス・ジオリト6回無安打 ヘンドリックスは今季初セーブ

【ホワイトソックス3-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ホワイトソックスは先発のルーカス・ジオリトが6イニングをノーヒットに抑えて降板。リリーフ陣が打たれて継投ノーヒッターは達成できなかったが、3対2でヤンキースとの接戦を制し、連勝を4に伸ばした。好投したジオリトは5勝目(4敗)をマーク。ホワイトソックス4番手のリアム・ヘンドリックスが非ホジキンリンパ腫を乗り越えて今季初セーブを挙げ、ヤンキース先発のクラーク・シュミットは6回6安打3失点と役割を果たしたものの、6敗目(2勝)を喫した。

ホワイトソックスはジオリトとバッテリーを組んだ9番打者のセビー・ザバラが3回表に3号ソロ、5回表に4号2ランと2打席連続アーチを放ち、3点をリード。ジオリトは四球絡みで2度ピンチを背負ったものの、100球を投げて6イニングをノーヒットに抑える好投を見せた。2番手のジョー・ケリーが7回裏二死から四球で走者を出し、アイザイア・カイナー=ファレファにタイムリー二塁打を許して継投ノーヒッターへの挑戦は終了。9回裏にも1点を返され、1点差に詰め寄られたが、3対2で逃げ切った。

非ホジキンリンパ腫との闘病生活を乗り越え、日本時間5月30日に戦列復帰を果たしたヘンドリックスは、2点リードの9回裏に4番手として登板。先頭のジョシュ・ドナルドソンに被弾し、1点差に詰め寄られたものの、アンソニー・ボルピー、ウィリー・カルフーン、カイナー=ファレファをいずれもショートゴロに打ち取り、前回登板の今季初勝利に続いて今季初セーブをマークした。4試合で防御率6.75とまだ本調子ではないが、完全復活に向けて着実に歩みを進めている。

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