首都高ができたのは家康がビビりだったから!? 意外な歴史上の事実を完全アニメ化! 小野賢章らの参加にハライチ・岩井が感激

フジテレビでは、6月16日に「オケカゼ ~桶屋が儲かったのはその風が吹いたからだ~」(深夜0:55、関東ローカル)を放送する。ことわざ「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、今われわれの生活になくてはならないモノ・コト、そして当たり前のように行われている“アレ”は、実は意外なきっかけから始まっていたという、歴史上のストーリーを完全アニメ化。一見全くつながっていなさそうなリアルな物語に迫っていく。

「首都高ができたのは、徳川家康がビビりだったからだ」「皇居ランが生まれたのは、銀座のホステスがバチバチしていたからだ」など全7本のアニメVTRには、話題作で主役を務める小野賢章、雨宮天、小林裕介、戸谷菊之介のトップ声優が参加し、複数の役に挑む。通常、情報バラエティーでは、取材VTRや再現VTRで描くことが多いのだが、あえてアニメにすることで異なる時代背景や登場人物のキャラクターを、より分かりやすく楽しく知ることができる。

MCを務めるのは、大のアニメ好きで知られるハライチ・岩井勇気。「アニメをめちゃくちゃ見ているので、オファーをいただいた段階では“そんな大層なアニメーションは作れないだろう”と正直なめていました。でも、結構よかったです! ちゃんと動いていましたし(笑)。キャラクター自体をフォーカスして見られるように、かっこよさやかわいさもあって。アニメ好きにはたまらないし、このアニメブームにちょっと触れた人でもすごく見やすいと思いますよ」と面白さを感じた様子で、「“オケカゼ”ストーリーも面白いんです。全く関係ないように見えるめちゃくちゃ遠いつながりもあるのですが、こじつけではなく納得できる仕上がりになっているのですごく勉強になりました!」と感心している。

さらに、番組冒頭のオープニングアニメでは、即興ソング制作で大人気のYouTuberである虹色侍・ずまが、この番組のためにオリジナルテーマ曲「パラレル」を書き下ろし。「風が吹けば桶屋が儲かる」をテーマとしたポジティブで疾走感あふれるナンバーに仕上がっている。なお、ずまにとって、今回が初の書き下ろしでのオリジナル楽曲リリースとなり、6月9日に各種音楽配信サイトでリリースされる。

ずまは「今回、オープニング楽曲のオファーをいただき、大変光栄です! 番組の主題と自分の過去を重ね合わせて、“未来を選ぶのは、今の自分だ”というメッセージを込めて、パラレルワールドをテーマに楽曲を制作しました。番組のオープニングから楽しんでいただけたらうれしいです!」と話している。

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