線路上にヒグマ 昨年度は63件

線路内にヒグマが侵入し列車に遅れや運休が発生したケースが昨年度、道内で63件あったことがJR北海道の調査で分かりました。このうち列車との衝突は45件に上りました。いずれの数字も前の年度をわずかに下回りましたが、JR北海道は個体数の増加を背景に高止まり傾向が続いているとしています。地域別では道北が最も多く、なかでも宗谷線の一部区間で多く発生したということです。

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