【東京支社】第72回全日本大学野球選手権第4日は8日、神宮球場で準々決勝が行われ、富士大(北東北)は7―1で大商大(関西六大学)に大勝し、準優勝した2009年の第58回大会以来14年ぶりの4強入りを決めた。
富士大は二回に3点を先制し、三回は佐々木大輔(3年、一関学院)が右越えソロ、五回は渡辺悠斗(3年、東京・堀越)の左越えソロで5―0と突き放した。
このほか明大(東京六大学)青学大(東都)白鷗大(関甲新)が勝ち上がった。19年以来の優勝を目指す明大は五回に5得点し、仙台大(仙台六大学)に5―0で快勝。青学大は中部学院大(東海)に9―0で七回コールド勝ち。白鷗大は鹿屋体大(九州南部)を4―3で振り切って初の4強入りを果たした。