レッドソックスがカード負け越しで借金転落 吉田は3試合連続安打

【レッドソックス3-10ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

勝率5割ちょうどでこの試合を迎えたレッドソックスは、3回までに3点を失うと、1点差に迫った直後の6回裏には痛恨の5失点。ホセ・ラミレスにキャリア初の1試合3ホーマーを許し10失点を喫するなど投手陣がふるわず、3対10でガーディアンズに敗れて借金転落となってしまった。ガーディアンズ先発のアーロン・シバーリが2勝目(1敗)をマークし、マット・ダーモディに1敗目(0勝)が記録されている。

借金転落は避けたいレッドソックスだったが、初回にラミレスの7号ソロを浴びると、3回裏にもラミレスの2打席連続、通算200号となる8号2ランで0対3とリードを許してしまった。追いかける打線はトリストン・カサスの7号ソロなどで1点差に迫ったものの、6回裏にはラミレスにこの試合3本目となるホームランを許すなど2番手のコリー・クルーバーが捕まり5失点。さらに8回裏には2失点と一気に突き放されてしまい力尽きた。

レッドソックスはこれで直近10試合3勝7敗と調子を落としており、地区首位のレイズとは今季最大の14ゲーム差と苦しい状況になってしまった。「2番・左翼」でスタメン出場した吉田正尚は、ファーストゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロ、ライト前ヒット、ショートゴロで5打数1安打。3試合連続安打をマークしたものの得点に絡むことはできず、チームを勝利に導くことはできなかった。今季の成績は打率.315、OPS.878となっている。

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