エンゼルスがカブス下し3連戦スイープ 大谷1安打・鈴木2安打

【カブス1-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスの2勝で迎えた3連戦最終戦は、4投手の継投でカブス打線を1点に封じたエンゼルスが3対1で勝利。本拠地での3連戦スイープに成功し、連勝を4に伸ばした。エンゼルス先発のリード・デトマーズが6回途中1失点の好投で待望の今季初勝利(5敗)をマークし、4番手のカルロス・エステベスが16セーブ目を記録。カブス先発のドリュー・スマイリーは6回自責2の好投も4敗目(5勝)を喫した。

2回表にトレイ・マンシーニのタイムリー二塁打で1点の先制を許したエンゼルスだったが即座に反撃。2回裏、産休で欠場しているハンター・レンフローの代役ジョー・アデルが今季初ホームランを放ち同点に追いつくと、テイラー・ウォードの犠牲フライで2対1と逆転に成功した。このリードをデトマーズが守り切ると、6回裏には盗塁が相手の送球エラーを誘い1点を追加。リリーフ陣も盤石の無失点リレーを披露し、4連勝を呼び込んだ。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、センター前ヒット、サードフライ、セカンドゴロ、空振り三振で5打数1安打。今季の成績は打率.274、OPS.895となった。この日は得点に絡むことはなかったが、明日のマリナーズ戦では自身の登板が予定されており、投打で活躍を見せたいところだ。

一方カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、セカンドゴロ、ライトへの二塁打、センター前ヒット、見逃し三振で、こちらも得点には絡まなかったものの4打数2安打の活躍。6月わずか1安打と苦しんでいたが、ようやく当たりが生まれ復調の兆しを見せた。それでもチームは4連敗と苦しい状況に追い込まれており、中軸の鈴木にはさらなる活躍が求められる。今季の成績は打率.266、OPS.790となった。

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