ラピダスに続くか!?千歳市が道外企業5000社に進出意向調査

千歳市は次世代半導体企業ラピダスの工場建設を受け、道外企業5000社を対象に千歳への進出意向を尋ねる調査に乗り出します。市によりますと、調査は半導体の供給網に関わる道外企業を対象に実施する計画で、進出に必要な条件や要望を把握し誘致につなげるほか、新たに工業団地を造成する必要があるかの判断材料にするということです。

市はこれまでにラピダス関連でおよそ26億円を予算計上していますが、新たに定例市議会でおよそ6700万円の補正予算案を提出します。これには意向調査費のほか道路などの調査・設計費、環境影響調査費用が含まれるということです。近隣の自治体でも、工場建設作業員用の住宅用地の準備を進めるほか千歳市との情報交換を密に行うなど、ラピダス進出を受けて動きが活発化しています。

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