自治体×スタートアップ企業で地域の課題解決を目指す

経済産業省はきょう札幌でスタートアップ企業などとの連携によって地域課題の解決策を考えるセミナーを開きました。セミナーには道内の自治体職員や中小企業の社員などオンラインを含めおよそ100人が参加しました。

企画した「リバネス」井上社長は「地域に必ずあるフィールドを中心にして自治体×スタートアップ企業でプロジェクトはできる」と話します。

セミナーではホタテ貝の資源調査に水中ドローンを活用して成果を挙げたケースが紹介されました。またパネルセッションでは、釧路市の市営牧場管理担当職員が、業務の省力化など企業と連携した取り組みを発表しました。

(釧路市農林課道山さん)「牛の発情を検知する部分で技術的に活用できそう。技術が自動化、機械化されれば労働力の不足の解消につながる」。

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