バイエルンは9日、RBライプツィヒからオーストリア代表MFコンラート・ライマー(26)の獲得を発表した。
RBライプツィヒと今季限りの契約をもって別れを告げ、バイエルンにフリー加入のライマー。今年1月の段階から来季のバイエルン加入が決定的といわれたなか、ついにその移籍が発表された格好だ。
2027年6月30日までの契約でバイエルン入りとなるライマーは「夢が叶ったよ。バイエルンは世界最大級のクラブ。そのクラブとファンにすべてを捧げる」と決意を語っている。
「バイエルンは常に高い目標を掲げている。僕もそう。ここは正しい場所だ。100％の力を発揮するしか考えていないし、初日からすべてのトレーニングでそうする。待ちきれないね」
ライプツィヒの姉妹クラブであるレッドブル・ザルツブルク出身とあって、レッドブルグループの申し子と言っていいライマーは豊富な運動量のほか、バトルにも長けた中盤。今季も主力として活躍した。
ライプツィヒ時代の恩師であり、獲得を熱望したユリアン・ナーゲルスマン監督はもういないものの、トーマス・トゥヘル監督のもとで輝けるか。
