長野博、温泉スペシャリストと“日本三名泉”の一つ・草津へ。湯守の仕事に興味津々! 湯もみも体験

BSフジでは、6月17日に「温泉知識マナビ旅」(午後10:00)を放送。20th Century・長野博が温泉の魅力をひもとき、学びながら旅をするちょっとコアな温泉旅番組の第2弾で、今回は、全国で温泉の魅力や正しい入浴法などを広めている温泉のスペシャリスト、「温泉ソムリエ協会」創始者・家元の遠間和広氏と共に草津温泉へ向かう。

日本人がこよなく愛する温泉。「温泉知識マナビ旅」では、何十年、何百年と人々を癒やしてきた日本全国の温泉地を訪れ、その歴史はもちろんのこと、泉質にも焦点を当て、学びながら温泉が人々から愛される魅力を伝えていく。

2人が旅をした草津温泉は、日本三名泉の一つで、自然湧出量は日本一を誇り毎分3万2300l以上。1日にドラム缶・約23万本分もの温泉が湧き出しているという。また、日本有数の酸性度でpH値は2.1(湯畑源泉)。雑菌などの殺菌作用は抜群とも言われる。

最初に訪れたのは「草津温泉 奈良屋」。ここは日本でも珍しい温泉の管理を行う、湯守(ゆもり)がいる温泉だ。酸性度が高い草津の温泉は、湯守の仕事がとても重要になってくる。貴重な話の数々に、長野も興味津々。その後、湯守が作り上げた温泉も満喫する。

さらに、実際に湯もみ体験を行っての入浴や、森林に囲まれ川の一部分が温泉になっている巨大な自然の大露天風呂・尻焼温泉など、温泉への知的好奇心を満たす内容が盛りだくさんとなっている。

自身も温泉好きで、温泉と食を求めて旅をするという長野は、「視聴者の皆さまももちろんご存じだと思います、日本三名泉の草津温泉にあらためて来てみて、草津のお湯っていいなっていうのを体感しました。今回、また遠間さんにいろいろとお話を伺って、前回とはまた違った、この酸性寄りの草津の温泉。どういうふうに感じて、どういうふうに読み取って入ればいいのかっていうのを教えていただきましたので、ぜひ視聴者の皆さまも、この番組を見て、温泉に入った気分になっていただけたらなと思っております」とアピールしている。

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