神奈川県内で大雨、箱根で147ミリ 崖崩れや土砂流出も

午前中を中心に断続的に強い雨が降った横浜市内=9日午前7時半ごろ

 前線や低気圧の影響で、神奈川県内は8日から9日にかけて大雨となった。県などによると、鎌倉市で崖崩れが起きたほか、葉山町では町道への土砂流出があった。

 横浜地方気象台によると、降り始めからの総雨量は箱根町で147.0ミリ(同日午後4時現在)を記録。三浦市が90.0ミリ、小田原市が84.5ミリだった。

© 株式会社神奈川新聞社