癒しの花々が園内彩る 「キバナクリンソウ」が見ごろ迎える 日光市・上三依水生植物園

 日光市の植物園では、黄色い小さな花を咲かせる「キバナクリンソウ」が見ごろを迎えています。

 風に揺れる鮮やかなキバナクリンソウ。日光市の上三依水生植物園では、赤や白、ピンクの花のクリンソウとともにキバナクリンソウが咲き誇っています。
 
 この植物園には、約3500株のクリンソウがあり、中でも、キバナクリンソウは標高が高く気温が涼しいチベットなどが原産国とされ、県内で自生しているところは少ないということです。キバナクリンソウの見ごろは6月20日ぐらいまでです。

 また、園内ではヒマラヤ原産の青いケシも一輪だけ花をつけました。以前は10株以上が花を咲かせていましたが、ここ2、3年は温暖化のためか花を咲かせること自体が全国的にも難しくなっているということです。

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