千葉県誕生150周年「誇りと愛着深めるきっかけに」

千葉県誕生150周年「誇りと愛着深めるきっかけに」

 2023年は、当時の木更津県と印旛県が合併し千葉県が誕生してから150周年です。
 その記念式典が6月11日、行われ、熊谷知事は「地域への誇りと愛着を深めるきっかけにしたい」と述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「県では150周年という機会を、先人たちが大切に守ってきたもの、築き上げてきたものを振り返りながら、その魅力を再発見し、地域への誇りと愛着を深めるきっかけとしたい」

 6月11日、松戸市で行われた記念式典ではまず、熊谷知事がこのようにあいさつしました。

 その後、150周年記念事業の総合プロデューサーを務める、音楽家の小林武史さんらによるトークセッションが行われました。

 この中で小林さんは、150周年記念事業の一環として、若い世代のクリエイターたちを集めた新たな芸術祭の準備を進めていることを明らかにしました。

 小林さんは新たな芸術祭について、未来と過去をつなぐ『百年後芸術祭』として、テクノロジーなど様々なものを融合した芸術祭とする構想を披露しました。

150周年記念事業 総合プロデューサー 小林武史 さん
「年内の恐らく10月ぐらいから、 アートパフォーマンス、イベントとしてかなり興味深いものをお見せできるのではないか。特に内房の行政が、かなり手を挙げているので、そういうところからのスタートに恐らくなっていく」

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