ブレントフォード、今冬にフライブルクからレンタルしたFWシャーデの買い取りを発表

[写真:Getty Images]

ブレントフォードは12日、フライブルクからレンタル移籍で加入していたドイツ代表FWケヴィン・シャーデ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。

2018年の夏にエネルギー・コットブスの下部組織からフライブルクの下部組織へと入団したシャーデは、 2021年7月にファーストチームへと昇格。1年目の昨シーズンは右ウイングを主戦場に、公式戦24試合に出場し5ゴール2アシストを記録。

しかし、今シーズンはブンデスリーガで8試合にとどまると、今冬にブレントフォードへ買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。当初は出場機会が限られていたが、徐々に出場時間を延ばすと準主力として公式戦19試合に出場し1アシストを記録していた。

ブレントフォードのディレクターを務めるフィル・ジャイルズ氏は、シャーデの移籍について以下のようにコメントしている。

「1月にケヴィンがレンタルで加入した際、フライブルクとは、ブレントフォードが来季もプレミアリーグに残留するなど、一定の条件が満たされれば、今夏に完全移籍となることで合意していた」

「我々は、ピッチ上での活躍とピッチ外でのプロ意識の両方において、ケヴィンのこれまでの貢献に満足しており、2028年まで彼が我々と一緒にいられることは、クラブにとって素晴らしいことだと思っているよ」

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