マイナ誤ひも付け 川崎市が3件公表 計3万5500円分のポイント  

川崎市役所

 川崎市は13日、マイナンバーカードのマイナポイント登録時に、他の人の誤った決済サービスがひも付いていた事案が市内で3件あったと発表した。計3万5500円分のポイントが正しく付与されていなかった。また、市は健康保険証と市職員共済組合、公金受取口座については、誤ったひも付けはなかったとした。全国の地方自治体で誤ひも付けが発生していることから市が調査していた。  

 マイナポイント申請の手続きは、各区役所などにある支援コーナーの共有パソコンからもできる。市によると、カード取得などで最大2万円分のポイントが付与される「マイナポイント第2弾」期間中の昨年8月(幸区役所)と10月(中原区役所)、11月(幸区役所)に、誤ったひも付けがあった。

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