障害者のハローワーク就職が改善

2022年度のハローワークを通じた障害者の就職件数が前年度比6.6%増の10万2537件で、コロナ禍前の19年度の10万3163件に迫る水準まで回復したことがこのほど、厚生労働省の調べでわかった。障害種別では、同17.8%増の「精神」の上昇幅が引き続き大きい。

新規求職申込件数が同4.2%増となったほか、障害者専用求人数が同12.7%増と大幅に改善。特に障害者が働きやすい「医療、福祉」「製造業」「サービス業」「卸売業、小売業」などで、求人数が増加している。




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