鎌田大地と口頭合意のミラン、MLSで躍動するアルマダに関心…2列目中央の補強に熱心?

[写真:Getty Images]

ミランがアトランタ・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダ(22)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

アルマダは2022年2月に母国のベレス・サルスフィエルドからアトランタへ移籍。アトランタの攻撃を司る攻撃的MFは、2023シーズンのメジャーリーグ・サッカー(MLS)で16試合に出場し、7ゴール8アシストを記録している。

代表キャリアでは、アルゼンチン代表の一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)を制覇。MLSでプレーしながらW杯優勝メンバーになった史上初の選手という栄誉を手にしている。

ミランはステファノ・ピオリ監督が攻撃的MFの補強を望んでおり、フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地(26)と口頭合意済み。そのためか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、指揮官がアルマダの獲得を承認するかは現時点でわかっていないという。

一方で、ミランはスペイン代表MFブラヒム・ディアスのレアル・マドリー復帰を発表しており、昨夏の加入から1年が経過してもチームにフィットしないベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)を今夏で売却する可能性も。そうなると、2列目中央の駒が不足するため、アルマダの獲得はデ・ケテラエルに左右される可能性が高いとのことだ。

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