横浜の街を体感 日本大通りに滞在型ホテル「シタディーンハーバーフロント横浜」 

コーヒーがゆったりと飲める1階フロント横のロビー

 横浜の街を体感できる滞在型ホテル「シタディーンハーバーフロント横浜」(横浜市中区)が14日、開業した。全客室の約半数にキッチンが併設され、長期滞在が可能。横浜高速鉄道みなとみらい線日本大通り駅に直結、官公庁や観光地が集積するエリアで、ビジネスとレジャー双方の需要に対応するとしている。

 シタディーンはフランス語で「都市生活者」を意味し、世界40カ国で14ブランド16万室の宿泊施設を展開するアスコット社(本社・シンガポール)のブランドの一つ。NTT都市開発(東京都)が、2018年から再開発プロジェクトを推進してきた。

 建物は地上17階、地下2階建てで客室数は242。ルームタイプは全11種24~93平方メートルで1室利用料金1万千円~7万2千円。上層階の海側では、大さん橋などの眺望が広がる。

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