「演技に長けている人は他にいたはずだ」MOROHA、アフロ初主演!家族の再生を描いた感動作『さよなら ほやマン』11月公開

若者から絶大な人気を誇るアーティスト、MOROHAのMCであるアフロが初主演を務める家族の再生を描いた感動作『さよなら ほやマン』が11月3日より公開されることが決定。併せて、場面写真がお披露目となった。

本作の舞台は宮城県石巻のとある離島。漁師の兄弟と、東京か らやってきたワケあり漫画家の突然始まった共同生活は、やがて彼らの止まっていた時間を動かしていく。

今年結成15周年を迎える、アコースティックギターとMCの二人組バンド MOROHAのMCアフロが満を持しての映画初主演。人間の弱さ醜さを含めた真実に迫る音楽を世に送り出してきたMOROHAは、音楽ファンに絶大な人気を誇る。15周年記念のニューアルバム『MOROHA V』をリリース、7月からはアルバムを引っ提げた全国ツアーもスタートし、まさに今年はMOROHAイヤー。そんな中、アフロが映画界にも旋風を巻き起こす。映画『さよなら ほやマン』の主人公を演じるのはアフロしかいないと、制作側からの熱烈オファーにより脚本を渡され、物語の熱いメッセージに深く共鳴。自分がやらねばと運命を感じ て初主演を決心した。両親を亡くし弟と懸命に生きてきた漁師のアキラ役を熱演し、観客を魅了する。漁師と いう役柄になりきるために、小型船舶の免許を取得し、素潜りのスクールに通うなど、全てを自分で演じられ るよう万全の準備で挑んだ。

監督を務めたのは本作が長編デビューとなる庄司輝秋。短編『んで、全部、海さ流した。』(2013)以来の監督作 で前作に続き自身の故郷である石巻を舞台に、笑って泣ける<家族の再生>の物語を完成させた。

この度、劇中場面写真とともに、主演アフロよりコメントが到着。「演技に長けている人は他にいたはずだ。それでも「お前じゃなきゃダメだ」と言ってくれた。それは「音楽で晒している生き様をそのままぶつけろ」という、監督から与えられた使命だと思った。(中略)完成した作品を前に確信した。俺じゃなきゃダメだった。「初めてにしては良くやった」なんて生易しいものじゃない。アキラの葛藤は俺のものだった。これまでの自 分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います」と、並々ならぬ気合いと完成した作品への自信を覗かせる。

『さよなら ほやマン』
2023年11月3日(金・祝)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー
監督・脚本:庄司輝秋
出演:アフロ(MOROHA)
配給:ロングライド シグロ

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