本田圭佑と共にカンボジア代表を率いた廣瀬龍氏が長野パルセイロ・レディースの新監督就任「全力で取り組みます」

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AC長野パルセイロ・レディースは15日、新監督に廣瀬龍氏(67)が就任することを発表した。

【写真】本田とともにカンボジアを率いた廣瀬龍監督

廣瀬氏は、現役時代に帝京高校の一員として全国高校サッカー選手権で初優勝を経験。中央大学、フジタ工業(現:湘南ベルマーレ)でもプレーした。

引退後、帝京第三高校や帝京大学、帝京高校で監督を務め、茨城県の強豪である鹿島学園では総監督を務めていた。

帝京高校時代には稲垣祥(名古屋グランパス)やROLANDなども指導している。

その後、本田圭佑がプロデュースしたSoltilo Tokyo FC(U15/U12世代)のテクニカルアドバイザーを務めると、その縁もあり、カンボジア代表の監督に就任。ゼネラルマネージャー(GM)を務めた本田と共に従事した。

廣瀬氏はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、AC長野パルセイロ・レディースの監督に就任いたします、廣瀬龍です」

「今までの経験の全てを注ぎ、全力で取り組みます。熱い応援をよろしくお願いいたします」

長野レディースは、今シーズンから田代久美子監督が就任。しかし、チームはなかなか結果を残せず、シーズン終了前に退任が決定。最終的には5勝6分け9敗の勝ち点21で7位(11チーム中)でフィニッシュ。1年目と全く同じ成績という珍しいことが起こった。

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