カブスが2戦連続二桁得点でパイレーツに快勝 鈴木は2安打2打点

【パイレーツ6-10カブス】@リグレー・フィールド

カブスは4点ビハインドで迎えた6回裏に5安打3四球で6得点と打線が爆発すると、8回裏にも3点を奪い、10対6でパイレーツに勝利。2日続けての二桁得点で連勝を飾り、地区首位パイレーツとのゲーム差を4.5と射程圏内にとらえた。カブス先発のドリュー・スマイリーは6勝目(4敗)をマークし、パイレーツ2番手のロアンジー・コントレラスに6敗目(3勝)が記録されている。

カブスは初回にアンドリュー・マカッチェンの9号先頭打者弾とカルロス・サンタナの5号2ランで3点の先制を許すと、3回、4回にも1点ずつを失い1対5とリードを許していた。しかし6回裏に打線が奮起。押し出し四球をきっかけにイアン・ハップの逆転打など3本のタイムリーでこの回6得点の猛攻を披露し、7対5とリードを奪う。勢いに乗ったカブスはさらに8回裏にも鈴木誠也のタイムリー二塁打などで3点を奪いパイレーツを突き放した。

2試合続けて「3番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、ショート内野安打、レフトフライ、セカンドゴロ、四球、タイムリー二塁打で4打数2安打2打点の活躍。追加点を奪ったタイムリーの他にも、初回にチャンスを広げるヒットを放ち得点に繋げると、6回裏には四球で出塁し、ハップのタイムリーで逆転のホームを踏むなど随所で役割をこなした。6月初旬こそ不調だった鈴木だが、直近7試合は打率.333と徐々に調子を取り戻しており、今季の成績は打率.282、21打点、OPS.825となっている。

The post カブスが2戦連続二桁得点でパイレーツに快勝 鈴木は2安打2打点 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.