ドラマーYOYOKA 一時帰国ライブ

アメリカで音楽活動をしている石狩出身の中学生ドラマー、相馬世世歌さん。一時帰国中のきのう、札幌でライブを行いました。石狩出身の13歳、相馬世世歌さん。1才半でドラムを始め、小学3年生の時に女性対象の国際的なドラムコンテストで週間チャンピオンの最年少記録を更新。去年の9月に家族でアメリカに移住し、プロのドラマーを目指して音楽活動を続けています。相馬世世歌さん「ジャズとかファンクとかロックじゃないジャンルを勉強したのでその体験、ジャンルが広がったのがよかった」。きのうのライブではおよそ200人のファンを前にオリジナル曲や洋楽のカバーを披露し、成長した姿を見せました。共演したミュージシャンSABER TIGER・下山武徳さん「あの年齢でああいうグルーブ感を出せるんだと。非力でも(パワフルな音を)鳴らせる魔法のようなドラマー。天才的」。世世歌さんはサンフランシスコ近郊のオークランドにあるアート学校に特別入学し、音楽は飛び級で高校生のクラスで学んでいます。今月末にはロサンゼルスに移る計画でさらなるスキルアップを目指しています。相馬世世歌さん「いろいろなミュージシャンと切磋琢磨(せっさたくま)したいし自分のアルバムも作りたいと思っているのでその活動もやっていきたい」

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