セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世(24)から、古巣のサポーターへメッセージが届いた。
上田は2022年7月に海を渡り、自身初となる海外挑戦を果たした。序盤こそ苦戦したが、初ゴール後は徐々に本来の輝きを取り戻し、カタール・ワールドカップ(W杯)後にはジュピラー・プロ・リーグでさらにゴールを量産。40試合で22ゴールを記録し、得点ランキング2位でフィニッシュするなど、大きなインパクトを残した。
11日の明治安田生命J1リーグ第17節、鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレには、古巣のホームゲームに妻の由布菜月さんや三竿健斗(サンタ・クララ)とともに顔を出していたが、クラブのSNSからは後日改めてサポーターへのメッセージが公開された。
「鹿島アントラーズのファン・サポーターの皆さん、お久しぶりです。ベルギーのセルクル・ブルージュの上田綺世です。ベルギーでも毎週鹿島の試合を楽しみにしています。また選手から多くの刺激を受けて、
今シーズン、こういった結果を得ることができました。また来シーズンもお互いに刺激し合ってやっていけたらいいなと思います」
24歳のストライカーは現在、キリンチャレンジカップ2023に向けた日本代表の活動に参加中。15日にはエルサルバドル代表戦、20日にはペルー代表戦を控えるが、そろそろ代表での初ゴールをと、多くの期待が寄せられている。
