シュツットガルトは15日、U-21ポルトガル代表FWティアゴ・トマス(20)、フランス人MFタンギ・クリバリ(22)、ドイツ人DFアントニス・アイドニス(22)の退団を発表した。
2022年1月にスポルティングCPからレンタル移籍で加入していたトマスは、今シーズンの公式戦33試合に出場し、4ゴール4アシストを記録。セカンドトップを主戦場に準主力として活躍していたが、クラブにとって高額な移籍金を支払うことができず、レンタルバックの形でリスボンへ戻ることになった。
パリ・サンジェルマンのアカデミー出身のクリバリは、2019年に完全移籍で加入。ここまで公式戦74試合6ゴール3アシストを記録。今シーズンは負傷やコンディション不良の影響で前半戦をほぼ棒に振る形となったが、後半戦で4ゴールを挙げて残留に貢献していた。
アイドニスは2018年にホッフェンハイムの下部組織からシュツットガルトのU-19チームに加入。その後、トップチーム昇格を果たしたが、ギリシャにルーツを持つ若手センターバックはリザーブチームが主戦場で、トップチームでのプレー機会はわずかに2試合だった。