来月開業の札幌の水族館 道内初展示“妖精”ペンギン公開

「妖精」たちに癒されます。札幌の複合商業施設モユク札幌内の水族館で展示予定の、その名も「フェアリーペンギン」が、開業を前に報道陣に公開されました。狸小路に隣接するモユク札幌内の水族館「アオアオサッポロ」では、オス3羽、メス2羽のフェアリーペンギンを飼育します。体長40センチ、体重1キロほどの世界で最も小さなペンギンで、砂浜を集団で歩く愛らしい姿から「妖精」の名がついています。フェアリーペンギンの常設展示は道内では初めてです。展示スペースは熱帯地方原産の植物でレイアウトされ、植物園のような空間を歩きながら生態を観察することができます。山内館長「フェアリー(妖精)ですからね。森の中にいるようなマイナスイオンを感じるような、リラックスした空間を提供したいなと」。アオアオ札幌は来月20日にオープンします。

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