初夏を彩るアジサイがいま、千葉県松戸市のお寺で見ごろを迎え、木漏れ日が降り注ぐ中色鮮やかに咲いています。
松戸市平賀にある本土寺は、別名「アジサイ寺」とも呼ばれ市民らに親しまれています。
境内ではいま、セイヨウアジサイやガクアジサイなど、3万株のアジサイが見ごろを迎えていて、梅雨の晴れ間ということもあってか、大勢の参拝者が寺を訪れました。
参拝者らは木漏れ日が降り注ぐ中、色鮮やかに咲き誇るピンクや紫などのアジサイと、本堂や五重塔など歴史ある建物との共演を写真に撮るなどして楽しんでいました。
本土寺によりますと、2023年は例年より5日ほど早く開花し、いま、満開を迎えたということで、「寺でお参りして心を落ち着かせたあと、遊歩道を散策してアジサイを楽しんでほしい」と話しています。
見ごろは6月25日ごろまでだということです。