ブライトン＆ホーヴ・アルビオンは16日、今季限りでドルトムントを退団する元ドイツ代表MFマハムド・ダフード(27)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は7月1日～2027年6月30日までの4年契約となる。
フォルトゥナ・デュッセルドルフ、ボルシアMGの下部組織で育ったダフードは、2013年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にドルトムントへ完全移籍すると、在籍6シーズンで公式戦141試合で5ゴール17アシストを記録。
今シーズンは肩のケガなどで長らくの離脱を余儀なくされ、公式戦10試合の出場にとどまると、今シーズン限りで契約満了を迎え、退団することが発表されていた。
ブライトンのテクニカルディレクターを務めるデイビッド・ウィアーは、ダフードの加入について以下のようにコメントしている。
｢マハムドをクラブに迎えることができ、嬉しく思っている。彼は質の高い選手で、ドイツやヨーロッパの高いレベルでプレーした経験を持っている。来月から始まるプレシーズンでマハムドと一緒に仕事をし、7月にアメリカで行われるサマーシリーズで彼の活躍を見るのが楽しみだよ｣
