アミュの魅力 SNSで発信 公式アンバサダーに長崎県内在住の6人 若年層のニーズに対応

アミュプラザ長崎の公式アンバサダーとなった6人(ホームページより)

 JR長崎シティ(長崎市)は、同市尾上町の大型商業施設アミュプラザ長崎の店舗や商品、イベントなどを交流サイト(SNS)を通じて発信する「公式アンバサダー」として県内在住の6人を認定した。新型コロウイルス禍で変化した若年層のライフスタイルやニーズに対応するため、若い世代のインスタグラマーと連携し初めて取り組む。
 若年層への発信力を強化しながら、利用者視点で新たな魅力発見や価値創出につなげる狙い。インスタグラムのアカウントを持つ19歳以上の人を対象に今年3~4月に応募。投稿内容やフォロワーからの信頼度などを参考に決めた。活動期間は6月~来年3月。
 6人は、飲食やファッション、ライフスタイルなどを自身のインスタグラムやTikTok(ティックトック)で発信している。アンバサダーとして、指定されたテーマに沿ってアミュで買い物し、その内容を月に2回投稿する。また定期的にアミュの若手社員らと意見交換する。
 JR長崎シティの担当者は「アンバサダーには移住者やUターン者もいるので、多様な視点を提供してもらえると期待している」としている。

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