やっぱり1位に輝いたのは日本代表MF三笘薫だった。
今シーズンのプレミアリーグを6位でフィニッシュし、来シーズンはクラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)に出場するブライトン＆ホーヴ・アルビオン。クラブがファンに今シーズンのお気に入りシーンを募った。
躍進を見せたシーズンとなった一方で、すでにアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターがリバプールへと移籍。エクアドル代表MFモイセス・カイセドも移籍が濃厚と見られ、連日報道が加熱している。
主軸選手を複数失う可能性があるブライトン。三笘も負けず劣らず、各クラブが注目している存在に。移籍の可能性は低いと見られているが、来シーズンも大きな期待が寄せられるはずだ。
そんな中、躍進のシーズンのお気に入りシーンを募った結果、選ばれたのは三笘のゴール。FAカップ4回戦のリバプール戦で見せたスーパーゴールだった。
この試合でブライトンはリバプールに先制を許すも、すぐに同点に。それでも、なかなかゴールをが生まれず、こう着状態のまま試合が終了するかと思われた。
しかし、迎えた後半アディショナルタイム。相手陣内でFKを得ると、クロスボールをボックス左でペルビス・エストゥピニャンが受けると、柔らかいボールを中央へ。これをファーサイドで受けた三笘がトラップして浮かせたボールをシュートせずに再び浮かせ、その後にボレーを叩き込んだ。
これにはDFジョー・ゴメスも完全に騙され、GKアリソン・ベッカーも完全につられることに。このゴールでリバプールを下したブライトンは、最終的に準決勝まで勝ち上がっていた。
ファンは「改めてすごいゴール」、「これで完全に恋に落ちた」、「これは本当に過去1番のゴール」、「本当に意味わからないのよ」、「常軌を逸している芸術」と改めてそのテクニックに驚くファンも多く現れた。
