千葉県誕生150周年を記念して6月18日、千葉市で高校生によるコンサートが開かれ、クラシックなどの演奏で道行く人たちを魅了しました。
京成千葉駅西口前広場で開かれた「コスモスコンサート」は千葉興業銀行が県立千葉女子高校オーケストラ部の協力を得て毎年、6月15日の県民の日を中心に開いているものです。
近年、新型コロナの影響で中止が続いていましたが4年ぶりの開催です。
今回は千葉県誕生150周年の記念演奏会も兼ねました。
演奏会ではシベリウスの交響詩・「フィンランディア」やミュージカル「レ・ミゼラブル」セレクションなどおなじみの曲が次々と披露されました。
千葉女子高のオーケストラ部はクラシック音楽の普及や社会貢献活動を続けているほか、海外での公演も行うなど高いレベルを誇っています。
会場では、大勢の買い物客や駅の利用者が足を止め、美しいメロディーに聞き入っていました。