Rソックスがダブルヘッダー第1試合を制す 吉田は三塁打を放つ

【ヤンキース2-6レッドソックス】ダブルヘッダー第1試合@フェンウェイ・パーク

前日の試合が雨天延期となったヤンキース対レッドソックスのライバル対決は、父の日にダブルヘッダーが組まれ、第1試合は5回からの3イニングで6点を奪ったレッドソックスが6対2で逆転勝利。最終戦を残してヤンキース3連戦の勝ち越しを決め、貯金を1とした。レッドソックス3番手のニック・ピベッタは3イニングの打者9人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、4勝目(4敗)をマーク。ヤンキース2番手のマイケル・キングは1回1/3を4安打3失点と打ち込まれ、3敗目(1勝)を喫した。

初回にグレイバー・トーレスの12号2ランで先制されたレッドソックスは、5回裏に反撃を開始。一死2・3塁からラファエル・デバースのショートゴロの間に1点を返すと、続くアダム・デュバルがタイムリーを放ち、2対2の同点に追いついた。6回裏は二死1塁からコナー・ウォン、アレックス・バーデューゴ、ジャスティン・ターナーの3連打で3点を追加。7回裏には先頭の吉田正尚がメジャー2本目となる三塁打で出塁し、相手投手のボークでダメ押しの6点目のホームを踏んだ。逆転勝利を収めたレッドソックスは、全米中継の「サンデー・ナイト・ベースボール」として行われる最終戦を残し、ヤンキース3連戦の勝ち越しを決めている。

レッドソックスの吉田は「5番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席はショートライナー、センターフライ、センターフライで凡退したものの、7回裏の先頭打者として迎えた第4打席でセンターへの三塁打。このあと、次打者クリスチャン・アローヨの打席中に相手投手のボークで生還した。4打数1安打で2試合連続安打となり、今季の打撃成績は打率.308、出塁率.381、OPS.864となっている。

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