日本代表MF久保建英のゴールが、レアル・ソシエダのファンが選ぶシーズンベストゴールに選ばれた。
【動画】ゴールパフォーマンスも見逃せない!ソシエダファンが選んだ久保建英のシーズンベストゴール
昨夏にレアル・マドリーを離れソシエダへの完全移籍を選んだ久保。初めてのリーグ上位チームでのプレーとなると、リーグ戦34試合に出場して9ゴール4アシストを記録。元スペイン代表MFダビド・シルバらとともにソシエダの攻撃を牽引し、チームを来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に導くハイレベルなパフォーマンスを披露した。
シーズンが終わり、ソシエダはクラブの公式SNSでシーズンベストゴールを決める投票を実施。久保のダービーでの一撃が1位に選ばれた。
選ばれたのは、ラ・リーガ第17節のアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーでのゴール。38分、相手の繋ぎを奪い切ったダビド・シルバからボックス手前左でパスを受けた久保は、絶妙なボールタッチでDFダニエル・ビビアンの股間を抜いてゴール前に抜けすと、最後はGKウナイ・シモンのポジションを見極めてニア下へ左足のシュートを突き刺した。
久保は60分にもPKを獲得し相手の退場も誘発。初のダービーで素晴らしいプレーを見せていた。
久保のゴールには、ファンから「何回見ても痺れる」、「神」、「サポーターのハートを一気に掴んだゴール」、「ゴールパフォーマンス込みで最高」と多くのコメントが寄せられている。
しっかりと記録面でも数字を残した久保だが、ファンの記憶にも残るゴールだったようだ。